産学官連携で社会実証と事業創造をサポート

主なサービス

新産業・事業共創

新たな事業に進出する際の、最新のITやGXを生かした戦略立案・組織検討・マーケティングなどの検討を支援いたします。また、事業立ち上げ後は顧問または社外役員として事業の成功に向けて引き続きご支援することも可能です。

【事例】

・GXを活かした地域リブランディング
・呼吸器疾患の啓発事業支援
・高音質音楽事業の設立
・ネットラジオ事業運営支援

研究プロジェクト運営支援

教育機関や自治体と連携して、社会的な課題に対する仮説検証とその解決に向けた実証実験を行います。事務局として関係者との調整や予算の策定、調査実行を行いレポートまたは論文にまとめてご報告いたします。

【事例】
 ・地方自治体、大学院、伝統工芸組合との地方創生プロジェクト
 ・次世代音楽ビジネス研究
 ・図書館の活性化プロジェクト
 ・エシカル先進地域社会実証プロジェクト

地域みらいプロジェクトについて

ハンズオンで地域と共に実証を通じて活性支援

2014年、福井県鯖江市、鯖江商工会議所、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)岸博幸研究室の3者で産学官協定を結び「伝統工芸みらいプロジェクト」をスタート。以後、地域経済の活性をテーマに各地で新産業を構築する「Creative Industry」チームとして活動を開始。

現在は「地域みらいプロジェクト」と名前を変更し、各地の自治体や商工会議所、産業団体、企業、金融機関、大学と連携した「稼げる」地域活性のプロジェクトを目標に持続可能な取り組みを目指して組織運営を行っています。

福井県鯖江市のプロジェクト拠点「COTOBA」(リンク先参照)などを活用しながら「デザインシンキング」を用いて地域の特性を生かしたハンズオン型の事業を全国で実施。地域活性事業については国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が発行する月刊誌「産学官ジャーナル2018年1月号」にも特集されています。

【参考記事】伝統技術で投資不要のヒット商品を生み出す
―慶應義塾大学伝統工芸みらいプロジェクト(産学官連携ジャーナルWeb版)

PDF版(p12に掲載)

プロジェクトメンバー

大江 貴志

代表・戦略企画

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科研究員。オークツ株式会社代表取締役。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)にて販売促進や顧客戦略を担当後、ソニーのIT部門に入社し、製版物流の戦略を担当。独立後は大手企業の新規事業開発やネット戦略を行う。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科創設時に社会人として入学し、初代首席で修了。現在は同大学院の研究員として次世代産業の研究を行いつつ、地域活性に特化した事業をスピンオフさせてオークツ株式会社を創業。全国で産学官金プロジェクトを企画・実施中。

岸浪 聖

IT・GX推進

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科研究員。オークツ株式会社ファウンダーメンバー。慶應義塾大学卒業後、外資系IT企業を経て野村総合研究所にて金融業界におけるITプロジェクトマネジメントや新規事業企画などを担当。その後、米国での MBA留学を経て、現在は慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の研究員として様々なプロジェクトに従事。オークツ株式会社共同創業者。University of Southern California修了(MBA)。産学連携を中心に企業のコラボレーションを通じて、都市と地方の新たな関係をプロデュース中。

船津 康史

ファイナンス

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科メディアデザイン研究所リサーチャー。ブルーブリッジパートナーズ代表取締役。オークツ株式会社ジェネラルマネージャー。 1991年に富士銀行(現みずほ銀行)に入行。証券子会社設立時に自ら希望し出向し、事業法人部にて顧客担当業務に従事。クレディ・スイス証券に転職後は投資銀行本部のディレクターとして案件獲得に奔走。現在は優れた日本の伝統工芸技術を世界に魅せたいとの思いから、国内ベンチャーキャピタルの経営に参画し、地方創生をテーマに資金調達等、幅広い案件に携わる。

会社案内

会社案内

オークツ株式会社は同研究室の地域活性チームが中心となって起業したスタートアップ企業です。現在、渋谷スクランブルスクエア15Fにある研究開発拠点(SHIBUYA QWS)をメインに、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科岸博幸研究室の研究員メンバー、大学院生などを中心に各地と連携して活動を行っています。

QWS AWARD 2020 メンバ投票賞受賞

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